2009年08月11日

梅鉢屋の夏

梅鉢屋では5回目になる村田佳壽子さんの「ガラスの小品展」が始まりました。今年もアクセサリーが中心ですが、お香立てやペーパーウェイト、香水瓶等もあり、梅鉢屋の店内の一角が涼しげに飾られています。

murata1.JPG


昨年までにお求め頂いたお客様からのご意見で、ネックレスのアジャスターを後ろでなく、前に取り付けられたものもあります。村田さんはそんなお客様のちょっとした感想やご希望をしっかりと受け止めて下さり、次の作品で実現していらっしゃいます。

murata2.JPG

何気ないお話の中でもちょっとしたお客様のご意見というのは聞く事ができるものです。そんなお話をきちんと村田さんにお届けするのは私達の使命だと思い、一生懸命耳を傾けているのです。


そして、「工房KOU」さんの作品達は今までの場所からちょっとお引っ越しをしました。

kou1.JPG


KOUさんのお作りになるものは、どれも優しい淡い雰囲気のものです。私も最初は大きな紙にKOUさんのデザインした模様を印刷して、印刷済みの紙を封筒やポチ袋にする為に切って、貼って、出来あがり、かと思っていたのですが、実際は折って貼れば封筒やポチ袋になる形の紙に一枚ずつ手刷りをされるそうで、そのお話を伺った時にはとっても驚いたのです。
KOUさんと伝統工芸師のご主人のお二人からもう一度よくお話を伺って皆様にもご紹介したいと思っています。


村田さんの展示は9月30日まで開催しております。
そして、その頃にはKOUさんの作品にも秋らしいものがお目見えするのではないでしょうか。
posted by 山法師 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年07月30日

梅鉢屋店内ギャラリー

今年は早々の梅雨明け宣言に、戻り梅雨宣言に・・・・・・
天候が不安定は日々が続いていますが、皆様お元気でしょうか。
お暑うございます。


さて、梅鉢屋店内には、ショーケース脇にちょっとだけ展示スペースがあります。
ギャラリーと呼ぶのはちょっとおこがましいのですが。
そのスペースでは明日から、梅鉢屋夏の風物詩
「村田佳壽子さんのガラスの小品展」をご覧頂けます。
それに先駆けて今日、作品が搬入されましたが、今年はどんなものが出てくるのか、明日が楽しみです。

それに伴い、今まで展示販売していた「越前鳥の子和紙の小物たち」はちょっと場所を移します。

ガラスと和紙、どのように共存させようか、これから考えます。
明日以降に様子をアップ出来ると思います。
posted by 山法師 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月26日

こんにゃくの用途

平成21年も半分を折り返そうとしています。


昨年秋より、梅鉢屋店内では「工房KOU」の作品を展示販売しています。それは「越前鳥の子和紙」にKOUさんが古くからある文様を織り交ぜてご自分でデザインされた小紋柄や、季節の草花を染め付け、小さなポチ袋や封筒、メッセージカードに仕立てたものです。淡い優しい色に金色、銀色で染められた文様は、どれもKOU
さんのお人柄の様に優しく暖かいものです。

KOUさん(香山かおるさん)のご主人は伝統工芸師の香山一弘氏、梅鉢屋店主とは高校時代からの友人です。そんなご縁から店内で展示販売をお願いしたのですが、先日、新しい商品をお持ち頂いた折に、弊店の「夕立」を召し上がって頂き、この水羊羹が「こんにゃく」を材料にしていると説明しました所、KOUさんの作品の絵付けにも「こんにゃく粉」を使うのだというお話をお聞きしました。
こんにゃく独特の「粘り」を利用して和紙に色を乗せるのだそうです。

職人さんにありがちの「多くを語らない」方なので、これから徐々にいろんなおもしろい話を掘り起こしてお聞きして、みなさんにご紹介したいな、と思っています。

サイズ変更ウィザード-1.jpg


今日は真夏日。暑いです!
posted by 山法師 at 17:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2008年12月03日

15年間

またまたずいぶん永いこと更新せずに来てしまいました。
タイトルの「15年間」とは、いったい何だと思われますか?
実は私には高校三年生の娘がおりますが、3才の春に入園した幼稚園で3年間、その後の小学校で6年間、そして中高一環の女子校で6年間、合計15年に渡り私はお弁当を作ってきたのです。娘の学校では高校三年生は12月初めで授業が終わります。昨日が高校最後の授業の日。そして、私の15年間に及ぶお弁当作りも最後の一日でした。昨日の朝も起きて来ない娘に声をかけながら、朝食の心配をしながらのお弁当作りでしたので、バタバタとすぎてしまいましたが、娘が登校した後で、しみじみと思った事は
   「もうお弁当作らないんだな」
ということでした。お買い物をする時にも晩の献立を考える時も、いつも頭のどこかに「お弁当」のことがありました。彩り良くするために緑のお野菜が・・・・前の晩に煮物があると助かるな・・・等。そんな心配をする必要がなくなり、少し気が抜けてしまった感じです。
おかずを分けて入れるのに使っていた「アルミカップ」が残っていますが、さて、何に使いましょうか。
そういえば、デジカメを初めて購入した幼稚園の頃、毎朝のお弁当の写真を撮っていましたっけ。久しぶりに見てみようかな、なんて思いました。
さて、今年もあと一月、しっかりしなくては。
posted by 山法師 at 16:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月02日

写俳三人展

昨日より うおがし銘茶築地新店5階・space『会』 にて、写俳三人展が開催されています。今年の4月まで梅鉢屋店内で展示発表して下さっていた方々の個展です。早速うかがって拝見して参りました。会場はそれほど広くないのですが、落ち着いた心地よいスペースで、写俳が14作品、展示されておりました。
梅鉢屋で最後に展示下さった「キンクロハジロ」を見つけた時はほんの4ヶ月前の事なのにとても懐かい思い抱きました。

60.jpg

新しい作品の中にはこの夏、皆さんおそろいでアメリカに旅行された時のものもありました。とても楽しいご旅行だったそうです。
写真を撮る塩野さん、その写真を見て俳句をお作りになる秋葉さん、鈴木さんの三名は、同じ都立高校で学んだ同窓生。在学の時期が異なるので、出会いは卒業後の同窓会だったというお仲間の皆さんで、趣味の写真と俳句をコラボしてみよう、と写俳を始めてかれこれ10年、作品を展示発表して8年とのことでした。
あと5年するとそれぞれ、傘寿・喜寿・古希をお迎えとのこと。
この先も長く長く創作を続けられる様にと健康には留意しているとのことでした。いつかまた梅鉢屋の店内に飾っていただけたらな、と思ってます。

長く続けられる趣味を持つ事って、大切なことですね。そしてすばらしいことだなぁと感じました。

さて、私の場合は何かあるだろうか?


posted by 山法師 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年08月25日

夏休み

この夏も暑い日が多く、各地で最高気温の更新がなされたようでした。
皆様もお変わりなくお元気でしたでしょうか。
ここしばらくは急に秋になってしまった様な、凌ぎやすい日が続いています。体調にはご注意下さい。

この夏には、友人とアイルランドへ行って参りました。
猛暑の東京から到着したダブリンは、朝晩吐く息が白くなるほど。お天気のよい日の昼間なら半袖でもok!でも殆ど何かを羽織っておりました。1日のうちにお日様が出て曇って、そして一度は必ず雨に降られました。日出は日本より少し遅く、夜は9時頃まで明るく、ダブリンの繁華街は暗くなる10時頃からが人出のピーク。終わりはいつだったのでしょうか?
airland1.jpg

テンプルバーにあるこの写真のパブも外までアイリッシュ音楽が流れ、大勢の人であふれていました。
「イングリッシュバーでは一人で入り、一人で帰るが、アイルランドバーでは一人で入り、帰りは大勢で出てくる」というそうです。
アイルランドといえば、アイリッシュウイスキーとギネスビール、位の知識しかなく訪れたのですが、トリニティーカレッジのそばのパブで飲んだ「アイリッシュコーヒー」の虜になりました。食事も何でもおいしく頂く事ができ、そして何より「人がいいなぁ」と感じて戻りました。丁度オリンピックが開催されている時期でしたが、アイルランドではそれほど放映されていませんでした。オリンピックの映像より、アイルランド独特の球技「ゲーリックフットボール」の試合の放送の方が多かった様に感じました。

皆さんはどんな夏休みでしたか?
posted by 山法師 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年06月28日

お弔い

お弔いがありました。
大学時代の友人のお父上が亡くなったのです。お通夜に伺いましたが、お坊様もお経もないという今までに経験したことの無いお通夜でした。

斎場にはたくさんのお花に囲まれてご遺体が安置されて、静かなBGMが流れて。お花は多くの方から手向けられたものですが、よくある「名札」もなく。
お焼香の為に斎場に入ると、衝立状の何台かのパネルの裏表には何枚もの写真。
大正10年生の故人の生家、幼少時代、戦争中の兵隊姿の写真。
無事戦争から戻って結婚、子供を2人もうけて子供達の節目に撮影したと思われる記念写真。
子育てを終えてご夫妻で出掛けた旅行中のもの、元気な頃の町内会活動の模様、そして病院での様子など。

ご遺族の方々も席に座る事無く、パネルの写真を話題に弔問客と歓談。そして、出口にはご家族の書いた故人の小さな似顔絵と「ありがとう」の文字。
なんて素敵な送り方でしょう。今回ほど故人の人となりがわかったお通夜はありませんでした。

 「生まれる時ひとり 最後もまた一人
  だから生きてるあいだだけは
  小さなぬくもりや ふとした優しさを
  求めずにはいられない」

なんて歌詞がありましたが、この方は大きなぬくもりと
たくさんの優しさに囲まれて旅立たれたな、と思います。

私は一生この日の事を忘れないと思います。



sumidahanabi.jpg

写真は「額あじさい・隅田の花火」
梅雨寒のような日が続きますが来週には7月、そして隅田川の花火まであと1月です。
posted by 山法師 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年06月16日

マスコミって

岩手県南部で大きな地震が有りました。仙台にいる友人達に連絡してみましたら、一歩も歩けない程揺れたけれど、特に被害が無かったと聞きました。しかし報道されているように該当地域では被災された方も多く出ている上に、未だに行方のしれない方もおいでの様子です。私には何も出来ませんが、一日も早い復旧を心よりお祈りしております。
ニュースを見ていると安否を心配する家族の様子などが容赦なく放映されています。そんな様子を見て、私達は被害の大きさ・悲惨さを実感したり、我が身に降りかかった時に備えて危機管理を考えるよい機会になるのかもしれないけど、我が身に置き換えて考えてみると、何とも複雑な気持ちがします。
ちょっと話は違いますが、最近は悲惨な、卑劣な事件も頻発していて、やはり関係者や家族の様子が映し出されています。そんな時も似たような事を感じます。最近では秋葉原の事件、江東区の女性を襲った事件、ちょっと前には女子高生が被害者になる事件が続いていました。次々と派手な事件が起こるので、少し前の事は記憶の底に追いやられてしまうけど、解決したわけではないのですよね。テレビや新聞といったマスコミは人心を意図的に操作しようと思えば出来てしまう力をもっているかもしれません。だからこそ、大きく報道される事だけに関心を持つのではなく、いつも冷静に広い視野で受け止める力を養わなければと感じる今日この頃です。

画像は百花園に咲いていた「オカトラノオ」です。虎の尾って見た事無いけど、こんなに可憐なのかしら?

okatoranoo.jpg
posted by 山法師 at 10:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月01日

GWの過ごし方

今年のゴールデンウィークの過ごし方はどのようなものに?私の場合、前半の休日に友人と4人でこじんまりと「塩竃」の実験をしました。鯛の塩竃焼きです。インターネットで作り方を検索して、大きな鯛を買ってきて、大きすぎて釜に入らなくなりそうになって、塩の盛り加減で調節して。

shiogama2.jpg

これはできあがった所。塩を割ると中から大葉と昆布に包まれた鯛が。。。。。この後は写真を撮るのも忘れてあっという間におなかの中でした。かなり大きなお魚でしたが、4人でペロリ。これ以上の大人数では賄いきれません。
粉物の好きな友人が作ってくれたもちもちソーセージパンも焼きました。

pan.gif

これらをどんなもので焼いたか?というと、こんな自作釜です。
夫が「ピザが焼ければ」と思って作ったものです。

kama.jpg

ゴールデンウィークの後半には10人ほどが集まってお父さん達の張り切るBBQの予定です。
お天気に恵まれれば殆ど成功!またご報告します。
posted by 山法師 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月22日

春は花ざかり

hanagoyomi.jpg

東京都公園協会から「花ごよみ〜江戸花屋敷の四季」という小冊子が発行されました。これは向島百花園のの創設200周年を記念してのことだそうです。
春の花を見ていたら「しろやまぶき」の花を見つけました。

shiroyamabuki.jpg

これは私が百花園で撮影して来たしろやまぶき。山吹というと黄色い花を思い浮かべますが、私はこの白い花が大好きです。
春きたりなば夏遠からじ?  ってかんじの初夏を思わせる花ですね。

この花ごよみと同時に「江戸の花屋敷〜百花園学入門」という本も出版されました。およそ200年前の文化元年(西暦1804年)頃、佐原菊塢(きくう)によって開かれてから、数回の洪水、戦災などに翻弄されながらの現在までの歩み、ここに集った多くの文人墨客の様子、ここで生まれた隅田川焼きのこと等、かなり読み応えのある内容になっております。価格は1000円と破格値だと思いました。
「文人達の足音」の章に江戸千家流祖 川上不白の名を見つけました。私達が今教えて頂いている江戸千家当代家元は十世になります。

桜の木の緑も日に日に濃くなり、夏の気配ももうすぐそこなのかもしれません。もう少し春を楽しんでいたいです。

posted by 山法師 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記